SEO のためのサイトマップ導入のすすめ

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2007年06月12日 Japan.internet.com アイレップのSEMフロンティア

あなたは「Google サイトマップ」をご存知だろうか?

Google サイトマップとは Google が行っているサービスの一つで「ウェブマスターツール」を使用することで利用できる。主にサイト運営者が登録したい URL 一覧を Google に送信することで登録を迅速に行ったり、クロールに失敗したページや PageRank 分布状況などが確認できるサービスだ。

2005年11月から日本語版の提供を開始しているため、すでに導入しているという方も多いだろう。サービス開始以来、次々と新機能を追加しており、どんどん便利になってきているのも特徴。

先日追加された機能として、robots.txt にサイトマップファイルの在処を記述するとクロールしてくれるもの、インデックスされているページを削除したい場合に URL 削除が行えるというものがある。

Google サイトマップで使用する、URL 情報を XML 形式で記述したファイルは、Yahoo!、MSN、Ask.com でも共通のサイトマッププロトコルとしてサポートしているため、Google サイトマップを導入するだけで、先にあげた4つの検索エンジンにも情報を送ることが可能だ。

今回はこの Google サイトマップの導入を改めておすすめしたいと思う。

Google サイトマップは SEO を導入している方に特におすすめのツールだ。SEO を行う上で、サイトのクロール状況や、リンク状況の把握は必須。その情報を検索エンジン側から提供してくれるのだから、利用しない手はない。

ここで筆者が SEO を行う上で活用していただきたい項目を3点ご紹介しよう。

1.サイトのクロール状況が把握できる

実は「ウェブマスターツール」からサイトの情報を確認する時に、一番最初に目にする概要ページが重要。この画面には、「Googlebot」が最後にクロールした情報と、インデックスステータスが表示される。通常この情報は常に同じものを示すはずだが、もしあなたのサイトがスパム行為をしていると判断された場合、警告がでたり、インデックス削除の通知が表示される。

スパムであると認識しない状態で、サイト内の更新を行ってしまった場合、Google サイトマップで警告を確認できるため、インデックス削除を未然に防ぐことができる。

また、この概要ページには「ウェブクロール」のエラー情報も記載されているため、どのページがクロールされなかったか一目でわかるようになっている。これらの情報を元にサイトを修正、更新することで、サイトのクロール漏れを防ぐことができる。

2.詳細な分析に活用できるリンク情報

リンク項目では、サイトの外部リンクと内部リンクの詳細な情報を確認することができる。特に外部リンクの参照先が確認できたり、各ページの被リンク数が確認できる外部リンクの項目がおすすめだ。

1ページにリンクが偏りすぎていないか、下層ページのどこに外部リンクが少ないか、など自分で確認すると時間がかかることを、Google サイトマップが自動的に行ってくれる。これにより、どこに外部リンクを設置すればよいか明確になる。

3.Googleが認識するページコンテンツ分析

ページ分析では、外部からどのようなキーワードでリンクを受けているか、Google がどのようにあなたのサイトを認識しているかがわかる。

もし、「サイトのコンテンツ」の項目であなたの意図しないキーワードが多く表示されていれば、自分のサイトのコンテンツを見直さなければならないだろう。「サイトのコンテンツ」に表示されているキーワードは、Google があなたのサイトをそのキーワードを中心としたサイトであると認識しているということだからだ。

Google サイトマップは導入しているが、何を見て判断すれば良いかわからなかった人は、上記の項目を参考にサイトの向上を目指していただきたい。また、まだサイトマップツールを導入していない方は是非、導入してあなたのサイトが検索エンジンにどのように認識されているかを確認してみてはいかがだろう。

(執筆:株式会社アイレップ SEO グループ 古川恵梨)

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