CMW 2014 ワークショップ コンテンツマーケティングを成功に導くSEOのPDCAサイクル

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2015年09月11日 

2014年9月に米国クリーブランドにて開催されたContent Marketing World 2014より主なセッションの内容をレポートでお届けします。

■ スピーカー
Mike Murray(マイク・マレー、Online Marketing Coach 創立者)
■ サマリー
あなたの会社のSEO戦略を策定できるようにするための実践的なワークショップ。このワークショップを通じ、次のことを学ぶことができる。
・ブランドを強化し、リード数獲得や売上拡大のための実践的なキーワード検索と
抽出テクニック

・数々の現場で活用できる実用的なインバウンドリンク構築テクニック
・正しいコンテンツ開発戦略とSEOを組み合わせる最善策を見つけ、あなたのビジネスにふさわしいウェブサイト分析とKPIをトラッキングする実践的な方法

イントロダクション

◆SEOツール紹介

  • ・現在までで1462のSEOツールが存在する
  • ・Screaming Frog SEO Spiderとは?
    =サイトURLなどのmeta情報が一括取得できるソフトウェア
  • ・ツール紹介

①SHEERSEO⇒ランクトラッキング、主な参照元、ソーシャルメトリック、リンク構築
http://jp.0430.com/us/web108819/

②Brightedge⇒エンタープライズ向けのSEO支援ソフトを開発・提供している会社。(検索順位やバックリンク数、インデックス数などのSEOに関連する主要KPIをレポートする機能を持つ)
http://www.brightedge.com/jp

③SEMrush⇒キーワードの調査に特化したツール。広告主の意向を反映した検索結果と、オーガニック検索の結果に基づき、マーケティングを行っていくうえでどのようなキーワードが必要なのかを検討するためのものである。

  • ★まとめ
  • SEOの戦略は会社によって様々。(大手か中小か、どのような効果を求めているか等)

SEOとコンテンツマーケティングのためのウェブサイト分析とは

コンテンツマーケティングのためのSEO戦略とは

まずは下記の項目を起点とし、チェックしていきましょう。

  • ☐ SEOはあなたのビジネスにおいて何を達成できるのか?
  • ☐ ターゲット顧客像を描くことができているか?
  • ☐ 購入者のペルソナはどのようなものか?
  • ☐ コンテンツマーケティングとの繋がりは?
  • ☐ チームには現在誰がいる?
  • ☐ 誰がいるべきか?
  • ☐ 経験的強みは?
  • ☐ SEOの視点から見た最大の弱みとは?
  • ☐ 予算は?
  • ☐ あなた自身や他のメンバーは今まで何を経験してきたか?
  • ☐ 成果をいつ、どのように測定するのか?
  • ☐ 優先順位は?(商品、サービス)
  • ☐ どのようなタイプのコンテンツがある?変更できるか?
  • ☐ どのような新規コンテンツが作られるべき?
  • ☐ もっとも重視するKPIは?どのように測られるべきか?
  • ☐ 事業評価のための基準線は定められているか?
  • ☐ 技術的課題は何か?
  • ☐ 何がキーワードフレーズなのか?

上記チェック項目に加えて下記チェック項目も随時確認していきましょう。

  • ☐ ツールは何があるか?
  • ☐ 成果をどう測るか?
  • ☐ トレーニングを受けているか?
  • ☐ ソーシャルメディアやペイドサーチにおいてどのようにチームで協力し合えるか?
  • ☐ 変化を作り出すときの会社の承認プロセスは?
  • ☐ 施策実行の障害となり得るものは?
  • ☐ それら障害は目標達成過程にどれだけ影響を与えるか?
  • ★まとめ
  • SEOはすぐに効果が出ないことを留意しなければならない。

キーワードフレーズ

キーワードを選定する上でまず下記チェック項目を確認していきましょう。

  • ☐ どれくらいの規模をターゲットとするか?
  • ☐ キーワード選択における決定権を持つものは誰か
  • ☐ タイムラインは?
  • ☐ 変化をどのように記録していくか?
  • ★まとめ
  • SEOをやる人は順位を気にしない。それよりもリードと売上を見ている。

技術的要素

  • ☐ ページロード時間
  • ☐ Robots.txt
  • ☐ XML site map(更新時にクロール)
  • ☐ 分析ツール
  • ☐ クロールステータス
  • ☐ ウェブマスターツール警告
  • ☐ 404エラー
  • ☐ 壊れたリンク(あると順位が下がる可能性)
  • ☐ コンテンツ複製
  • ☐ コンバージョン問題 Calls to Action(行動喚起)
  • ☐ ユーザビリティ
  • ☐ メタディスクリプションの問題
  • ☐ メタディスクリプションの複製
  • ☐ URL構造
  • ☐ ページタイトル(キーワードフレンドリー)
  • ☐ 画像の名前
  • ☐ 画像の代替テキスト
  • ☐ 過剰なコーディング(CSS, JavaScript)
  • ★まとめ
  • 1. 弱点が分かっていなければ、資金を無駄にするだけ
  • 2. 技術的な問題を素早く見つけるためにはローコストのツールを活用すること
  • 3. 知識やノウハウを社内で留めずに積極的に外部に発信していく

検索と抽出

キーワードを抽出する過程では以下のチェック項目を確認。後半のツール群が有用。

  • ☐ Editorial Calendar
    https://ja.wordpress.org/plugins/editorial-calendar/
    自分の投稿予定を管理できるツール
  • ☐ 事業計画
  • ☐ マーケティング計画
  • ☐ Google アナリティクス
  • ☐ Google キーワードプランナー
  • ☐ 関連検索ツール(例:Ubersuggest)
    http://ubersuggest.org/(日本語対応あり)
  • ☐ ペイドサーチ
  • ☐ SEMrush.com
  • ☐ Social Mention
    http://www.socialmention.com/
    リアルタイムに人々がある話題についてソーシャルメディアで何を語っているかを
    可視化するツール
  • ☐ Search operator
  • ☐ 競合を知るためのツール
  • ☐ MacRAE’s Blue Book
    http://www.owen-media.com/macraes.html
  • ☐ ThomasNet
    http://www.thomasnet.com/
  • ☐ DMOZ
    世界最大のウェブディレクトリ
  • ☐ KeywordSpy
    Google アドワーズやMicrosoftアドセンターなどにおける競合企業の広告出稿状況を調査するツール
    http://www.keywordspy.com/
  • ☐ サイト内検索

キーワードを決めるには

キーワード選定では以下の項目に留意すること。

  • ☐ 優先順位を決める
  • ☐ カテゴリーのグループ
  • ☐ ロングテールを注視し続ける
  • ☐ 最低3か月はキーワードと順位を記録し続ける
  • ☐ Googleを支持すること
  • ☐ もし順位が上がらない場合、より少ない検索で新しいキーワードフレーズを試す
  • ☐ Googleで順位が上がらない場合のみ。他の検索エンジンに目を向ける
  • ☐ 2ページ目の順位を無視しないこと

将来的な価値と可能性を基にキーワードフレーズを選択する

  • ☐ ウェブサイトの年数
  • ☐ ページ数
  • ☐ 更新の頻度
  • ☐ ドメインネームのキーワード
  • ☐ インバウンドリンク
  • ☐ 現在の順位
  • ☐ どこのサイトが1,5,10位の順位なのか。それはなぜか。
  • ☐ ウェブサイト分析訪問
  • ☐ インターネット検索予測数
  • ☐ コンテンツ(長さ、URL、ヘッダー、ページタイトルをコントロールできる)
  • ☐ Calls to Action(行動喚起)
  • ☐ 新しいコンテンツを生み出す企業能力
  • ※キーワードプランナー
  • ※Ultimate SEO Keyword Selection Guide
    http://www.onlinemarketingcoach.com/keyword-seo-selection-guide.pdf
  • ※Spider Simulator
    検索エンジンがどのようにウェブサイトを見ているかがわかるツール。
  • ※Quick Sprout
    サイトのスピードとSEOに関する結果が確認できるツール。サイトのどのコンテンツが一番ソーシャルでシェアされているかがわかる。

コンテンツマーケティングのためのSEO KPIとは

【 大前提 】

  • ・業種業態が異なれば、期待できるROIや達成可能なものも異なる。
  • ・あらゆる物事は計測可能だが、担当者自身がコントロールできない事柄や結果に関与できない事柄もある。自分の会社における役割や責任が限定されるのであれば自分が結果を出せる範囲のKPIを設定する。

見出しに関して

見出しはKPI向上に大きな影響がある。
下記のような質問や言葉を使うとよい。

  • ☐ ~の8つの方法
  • ☐ ~するために何をしますか?
  • ☐ ~のための12のテンプレート
  • ☐ 47のTips, ツールとチェックリスト

ブランディング

ブランディングのためには、以下チェック項目の向上を図る必要性がある。

  • ☐ 順位
  • ☐ 訪問者流入数
  • ☐ サイト滞在時間
  • ☐ PV
  • ☐ ダウンロードできるコンテンツ(event tracking=訪問者の行動を記録できる機能)

リードと売上

他にはどのようなマーケティング・広告キャンペーンがよいROIに導くのか?

  • ①CallTrackingMetrics=マーケティングキャンペーンとコールセンタープロセスを最適化するためのルーティング・レポーティング・マネジメントツールを提供している https://www.calltrackingmetrics.com/
  • ②Call Tracking
    ・自然検索からのコールトラッキング
    論点動的、ほとんどのケースで一時的な電話番号が使用されている
    ・コールトラッキングせずとも、見積もることはできる
    論点見積もりにすぎない
  • ※Lifetime Value
    資産。KISSmetrics⇒顧客分析に特化した解析ツール。通常のアクセス解析ツールと異なり“個”にフォーカスした点が特徴。
  • ★まとめ
  • 1. リードの価値を知ること、そして一般的な商品と売上の平均を理解すること。
  • 2. 他の広告戦略を基にすると、どのROIをSEOはサポートするべきか?
  • 3. 電話も含め、どれくらいチームでリードを記録していけるのか?どのROIが足りていないのか?

執筆:株式会社アイレップ 第1ソリューション統括本部 石毛宏美
監修:株式会社アイレップ SEM総合研究所 所長 渡辺隆広

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