MozCon 2015 コンテンツ競争社会に挑むためのSEOガイド

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2015年11月19日 

■ スピーカー
Matthew Brown(マシュー・ブラウン)
Mozで商品とデザイン戦略の主任を務めている

■ イントロダクション
コンテンツマーケティングはユーザーに何らかのアクションをとってもらうという目標のもとに、ターゲットユーザーに価値のある継続的なコンテンツを作り配信する手法である。 しかし、ただ良いコンテンツを作ればよい、という考えは間違いであり正しい戦略をたてることが必要不可欠である。コンテンツ戦略とは最大効率化のためのコンテンツ制作と配信の戦略策定と管理のことであり、ユーザーエクスペリエンス(ユーザーフレンドリーなコンテンツをデザインし、ユーザーのニーズに対応)の要素を含んでいる。

■ アジェンダ
1. コンテンツマーケティングの現状
2. 企業へのソーシャルメディアの影響
3. ユーザーの離脱を防ぐには?
4. コンテンツ戦略とは
5. コンテンツロイヤリティ
6. コンテンツマーケティングまとめ

1. コンテンツマーケティングの現状

  • ・SEOマーケターはコンテンツを重視している
    - コンテンツ戦略やコンテンツキュレーションのための方法は様々(モバイル、SEO、ソーシャルメディアマーケティング、SEM、
     Web開発、UX、Emailマーケティング等)
    - 毎日250万ものブログの投稿がある

マーケターの67%はブログ投稿や記事をもっとも効果的なコンテンツ形式であると考えている

2. 企業へのソーシャルメディアの影響

  • ・BtoBビジネスのコンテンツ制作の変化は更に増加している
  • ・BtoCのコンテンツマーケティングにおいてはソーシャルメディアを活用することが多く企業の94%がFacebookを活用している
  • ・Facebookはソーシャル流入の25%を占める(Shareaholic社調べ)
  • ・Facebook上で1分間に130万のシェアが行われている(上記Shareholic社提供ツール調べ)

多くのコンテンツがとても少ないSNSプラットフォーム上でユーザーのアテンションを得るために競争をしている現状

3. ユーザーの離脱を防ぐには?

  • ・ユーザーはすぐ離脱する。何故か?
    - すぐに答えが見つからない
    - 文が長すぎてつまらない
    - 読んでいるものへの興味を失う
    - レイアウトやテキストフォーマットが魅力的でない
    - 文章が難しいまたはわかりにくい
  • ・どのようにコンテンツ疲れが起こるか?
  • ・マーケターの79%は組織がブランデッドコンテンツ(Branded Contents)に移行してきていると報告している(ブランデッドコンテンツは何が広告を構成するのか、何がエディトリアルコンテンツを構成するのか、という従来の区別を曖昧にした広告媒体の形)

広告やPR、イベントの枠に捉われない「ブランデッドコンテンツ」=ブランドの世界観をいかにして体感してもらうかが重要
1日に1,000以上のコンテンツに触れると訪問や拡大獲得率は低くなる
Google は一般的にはコンテンツの良し悪しでWebサイトを評価している

4. コンテンツ戦略とは

コンテンツ戦略とは:①コンテンツ制作 ②コンテンツ配信

  • ・素晴らしいコンテンツとは?:関連性があり直近のもの(キャンペーン)
  • ・時々定期的に長い記事を投稿する、特定のペルソナをターゲティングすること
  • ・SEOチートシート(SEOに関するチェック項目をすぐ確認できるシート)の有効活用:Announcing the Web Developer’s SEO Cheat Sheet 3.0, SEOmoz, Inc.
  • ・標準的な記事テンプレートは使用しない
  • ・コードについて
    - コードとは何か?
    - 文字とコードの違いとは?
    - 380,000語を使ってどのようにユーザーを獲得できるのか?
  • ・Angular JSとは?:ポピュラーなJavaScriptのフレームワーク。ブラウザ上で動作するWebアプリケーションの開発にMVCアーキテクチャを取り入れることを目的としている
  • ・注視時間とは?:何度訪問して、何分をそのWebサイト上で過ごしているか
  • ・配信の目的とは?:2つの障壁が存在 ①配信プランがない ②定義付けられた成果評価基準がない
  • ・バズとは?:どのようにネットワーク上で拡散が起こっているか(Twitter、FB、Pinterest)
・Buzzfeed’s P.O.U.N.D:- ベストバズマーケティングプランナー
- ユーザー行動に深く入り込む解析ツール
- このツールにより高度アクセス解析技術であるUTMコードを利用したデータ解析が可能になった

従来の方法:すべてのリンクを獲得し、ハブに共有する
新しい方法:オーディエンスが見られるすべてのストリームに公開する

  • ★つまり、リンクだけでなくストリームにもコンテンツを公開する

5. コンテンツロイヤリティ

  • ・大半の記事は3.2日で閲覧数のピークを迎える
  • ・Webサイト再訪を通してロイヤリティを構築する
  • ・ネットワークを通してのロイヤルな閲覧者の平均パーセンテージは11%
  • ・個人の訪問歴を参考にすると、再訪の可能性はどれくらい?
  • ・ロイヤルティを生み出すコンテンツ要因とは?
  • ・初回訪問におけるページの高級さと再訪の可能性の関係
  • ・コンテンツロイヤリティの目的とは?
  • ・ロイヤリティを生み出すコンテンツタイプ
  • ・最もリンクを受けやすいコンテンツタイプ:ブログ31%、インフォグラフィック9%、商品2%、ニュース25%、SEOツール17%、リソース16%

6. コンテンツマーケティングまとめ


執筆:株式会社アイレップ ソリューション統括本部 SEOグループ 石毛宏美
監修:株式会社アイレップ SEM総合研究所 所長 渡辺隆広

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