wwwが付いたものと付いていないURLがサイト内に混在しています。統一するべきですか?

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2007年03月09日  Web担当者Forum 正しいSEO相談室

「wwwあり・なし」問題は昔から頻繁に取上げられるSEOの話題だ。たとえば筆者が勤める アイレップ のウェブサイトは“http://www.irep.co.jp/”またはwwwを省略した“http://irep.co.jp/”どちらでもアクセス可能でブラウザにも全く同じウェブサイトが表示がされる。しかし検索エンジン相手となると少々事情が異なる。

検索エンジンはページに張られたリンクの数や質などを総合的に判断して点数を付けるわけだが、wwwありとwwwなしのURLを「別のページ」とし て取り扱う。つまり、先の例でいえば、検索エンジンにとって“www.irep.co.jp”と“irep.co.jp”は別のサイトと認識するのだ。このため、URLが統一されていないと「外部リンクの分散」が生じてSEOの効果が低下してしまうケースがある。

たとえば被リンクを調査した際に“www.irep.co.jp”に100本のリンクが、“irep.co.jp”に100本のリンクが張られてい たとしよう。サイト運営者にとって見れば両者は全く同じウェブサイトなので「200本のリンクが張られたサイト」として評価してほしいはずだ。しかし検索エンジンは両者を別物と判断して別個に点数付けするため、単に「100本のリンクが張られたサイト」でしか評価してくれない。この場合、残りの100本分のリンクは無駄になるのだ。

以上、SEOの観点からはwwwあり・なしは統一すべきで、いずれか一方に決めたらそのリンクでサイト内リンクはもちろん、名刺やニュースリリー ス、RSSなど外部に公表するURLもすべて統一することだ。その一方で、どちらのURLでアクセスされても必ずウェブサイトが閲覧できるようにして、かつ、検索エンジンからの評価がいずれか一方に集中するような施策をきちんと行うことが重要だ。

たとえばサーバーの.htaccess(ウェブサーバーの動作設定をするためのファイル)で図1のように設定すると、URLを直接打ち込んでアクセスされたときはもちろん、リダイレクト処理により検索エンジンのリンク評価も統一できるので、社内の技術者や制作会社などに依頼するときの参考にしてほしい。

また、Googleの場合は「Googleウェブマスターツール」管理画面の「使用するドメイン」の項目で指定すると、Google側が自動的にURLの処理をしてくれるので活用しよう(図2)。

ちなみに、wwwあり・なしのURLでSEOの効果に違いはない。

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