Flashを利用してWebサイトを作成するとき、どんな点に注意するといいでしょう。

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2016年08月16日 

Q

Flashを利用してWebサイトを作成するとき、どんな点に注意するといいでしょう。

A

今回は、「Webサイト・ページの作成に、Adobe Flashを利用するときの注意点はありますか」という質問に対して回答します。

2016年現在では、Flashを利用すること自体にさまざまなデメリットがあるので、利用しないことをお勧めします。HTML5など最新の代替手段を利用しましょう。

主なデメリットは以下の通りです。

検索エンジンとの相性が良くない

① スマートフォンで検索した時の順位が不利になる

「モバイルフレンドリーでない」と判定されるため、Google モバイル検索で不利になります。

② 検索エンジンが内容を完全に読み取れる保証はない

Google の解説によると、2016年8月時点のGoogle はFlash内部のテキスト・リンクなどを「ほとんど」読むことができます。しかし、「すべてのコンテンツのクロールやインデックス登録を保証するものではありません。」と明言している通り、認識してほしいコンテンツ・リンクがGoogle に認識されない可能性があります。

多くのユーザーが、正常に再生できない

① モバイル機器の大半で再生できない

現在普及しているスマートフォンの大半では、特殊なアプリをインストールしない限りはFlashを再生できません。

② 今後、大半のデスクトップブラウザにおいてデフォルトで再生できなくなる

Chrome・Firefox・Safari・Edgeといった主要ブラウザが、2017年までにFlashのデフォルト再生を停止する予定です。デフォルト再生が停止されると、Flashコンテンツを再生するための確認ウィンドウが表示されるようになります。

※画像Clickで拡大
Table 2, search volumes in July 2016
参考:日本のデスクトップブラウザ利用状況(StatCounter, 2016)

頻繁に脆弱性が見つかる

情報処理推進機構の「重要なセキュリティ情報一覧」では、Adobe Flashの脆弱性に関する報告が2015年~2016年7月の間だけでも20件以上掲載されています。Webサイトを訪問したユーザーのPCにマルウェアを埋め込まれることがあるため、被害にあったユーザーからWebサイトへの評価が悪化する可能性があります。

以上の理由から、Flashの利用は推奨しません。

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