実店舗を運営しています。店舗への集客を目的とした際にSEOの観点で注意すべきポイントはありますか?

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2017年10月31日 

飲食店や病院、結婚式場、宿泊施設など、一定の商圏範囲内でサービスを提供している事業者が検索エンジンから集客をしたい場合、ローカルSEOにも取組む必要があります。

ローカルSEOの話を進める前に、Google 検索の地域情報を表示する仕組みについておさらいをしましょう。Google は地域性を帯びたキーワード(居酒屋や病院など、検索対象地域が限定されることが望ましいキーワード)の検索結果を表示する際に、検索ユーザーの現在位置を考慮して検索結果をローカライズします。ここでいう「ローカライズ」とは、検索ユーザーの現在地に合わせるという意味です。

たとえば、あるユーザーが新宿駅前から「居酒屋」と検索した場合、Google はその現在地(新宿駅前)を加味して検索結果に新宿(駅)付近のお店を表示します。同様に、あるユーザーが札幌駅から同じキーワード「居酒屋」と検索した場合は、札幌駅周辺のお店を表示します。ユーザーがキーワード入力時に地域名も含める(例「居酒屋 新宿」)場合も同様の検索結果になります。これらの検索結果は、Web検索(自然検索結果)の通常のリンク形式で表示する場合と、地図を伴って複数の地域情報を表示する形式(ローカルパックなどと呼ばれる枠)で表示されます。

以上を踏まえたうえで本題のローカルSEOについて特に重要なポイントは下記2点です。

  1. Google マイビジネスに登録して十分な情報を掲載する
  2. オンラインのNAP(下記詳述)を管理する

1点目に紹介したGoogleマイビジネスは、Google にビジネス情報を登録するための無料のツールです。Google マイビジネスに掲載された情報は検索順位を決めるときの要素の1つとして利用されます。したがって、マイビジネスに登録することは必須です。マイビジネスは、店舗名や住所、連絡先のほか施設内の写真や営業時間など、さまざまな情報を登録することができますが、すべての基本情報はもちろん、写真も複数点掲載することを推奨します。

2点目のNAPとは、N = Name(施設名や事業主名)、A = Address(住所)、P = Phone(電話番号)の頭文字をとったものです。Google はオンライン上のNAP情報を「名寄せ」して評価をします。名寄せをするので、原則として同じ表記でNAP情報を掲載します。たとえば会社概要のページとプレスリリースで表記が異なる、ある媒体で紹介されたときの掲載住所や電話番号が企業公式サイトの内容と異なる場合などに問題となります。自分の店舗が(オンラインの)他媒体に施設情報とともに掲載する際、そのNAPをきちんと管理しましょう。

当に存在するのか、存在する場合利用者の評判はどうなのかといった、さまざまな要因を考慮する必要があります。つまり、事業主としてこうした情報をGoogle にきちんと渡してあげると良いでしょう。

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