Webサイトを常時SSL化する際、SEOでやるべきことや注意点はありますか?

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2017年12月19日 

Webサイトを常時SSL化しつつ検索エンジンにも配慮したいときは、次の点に注意しましょう。

  1. HTTPページからHTTPSページに向けて301リダイレクトを設定
  2. 301リダイレクトはサーバーサイドでの処理を推奨
  3. canonicalの設定先(正規化)をHTTPSページのURLに変更
  4. Webサイト内の各種参照先、たとえばサイト内リンクやCSS、JavaScriptの参照先リンクも漏れなくURLをHTTPからHTTPSに変更
  5. HTTPSサイトをGoogle サーチコンソールに登録
  6. XMLサイトマップにHTTPSのURLを記載
  7. HSTS(HTTP Strict Transport Security)を設定
  8. robots.txtファイルでHTTPSサイトがブロックされずにクロールされるように対応
  9. ※HSTSとは、自動的にHTTPSページをリクエストするようにブラウザに指示する仕組み。ユーザーがブラウザのアドレスバーにHTTPを入力した場合でもHTTPSが使用される。

なお、HTTPからHTTPSへの移行を、Google はWebサイトの移転として取り扱います。したがって常時SSL化をする際には、Webサイト移転に伴う一般的な注意事項も考慮しなければなりません。たとえば次のような注意点が挙げられます。

  1. Google が完全に移転先(HTTPS)をクロールしてインデックス登録するまで、サーチコンソール のレポートを利用して状況を監視すること
  2. URL変更後は順位やトラフィックに変動が生じるので、原因切り分けを行いやすくするために他の施策やWebサイト改修と時期をずらすこと

最後に、自然検索順位に影響する話ではありませんが、URLを変更すると、各種ソーシャルメディア(FacebookやTwitterなど)が提供するソーシャルボタンのカウント数を引継げず、カウントがゼロになる仕様であることはあらかじめ認識しておきましょう。

Google がHTTPSやWebサイト移転についての詳細なヘルプページを用意しているので、併せて参照してください。

参考:
HTTPSでサイトを保護する
概要: URL の変更を伴うサイト移転

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