サブドメインとSEO

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2005年01月24日 SEO - FAQ

あるサイトを作成する場合、ディレクトリにするのとサブドメインどちらの方がSEO的に効果があるか、という質問がウェブマスターはてなにありました。

質問を引用しますと、

例えばお酒を売るサイトwww.sake.comを作るとします。ワインと日本酒のページを、サブドメイン(例えばwine.sake.com)で別々のサイトとしてヤフーなどに登録するのと、www.sake.com/wineとする場合、SEO的に効果があるのはどちらでしょうか?そもそもヤフーにサブドメインで登録してもらえるんでしょうかね? (ウェブマスターはてな

ということですが…。この質問、前提がサブドメインならYahoo!に登録できる、ディレクトリにするとYahoo!に登録できないとなっていますが、別にサブドメインにしなくてもYahoo!には登録できます。上記の例で言えば、sake.com/wine または wine.sake.com のWebサイトが独立して構築されているか(1つのサイトとして成立しているか)否かが問題なのであって、URLの形式はYahoo!登録と関係ありません。

さて、SEOの効果という点では理論上は確かにサブドメインの方がいいですね。実務において単にSEOという1つの基準で持ってディレクトリかサブドメインかの選択をすることはあり得ません。もしあなたの目的が検索の上位に表示することであれば迷わずサブドメインにして頂いて構いませんが、多くの企業は顧客獲得の手段としてSEOを利用しているでしょう。それならば、サブドメインはあなたがマーケットにおいてWebサイトをどのような位置づけで展開したいのかという観点も考慮すべきです。

例えばあなたのWebサイトは「あらゆるお酒を取りそろえている」というコンセプトを持っているのであれば、きっとプロモーションにおいて告知するURLは常に www.sake.com でしょうから、あえてサブドメインにする必要性はないでしょう。しかし日本酒市場に対して「日本酒の専門店」というWebサイトを、「ワインの専門店」というWebサイトを用意して、各々のWebサイトを積極的にプロモーションしていくのであれば、wine.sake.com のようにサブドメインにした方が都合がいいかもしれませんね。

なお、前者について「あえてサブドメインにする必要はない」と書きましたが「別にサブドメインにしてもいいんでしょう?」と思った方がいるかもしれません。しかし、常にサブドメイン化することがいいわけではないのです。サブドメインにすることによる検索エンジン対策上のデメリットが存在するからです(※デメリットの話は機会があれば取り上げましょう)。

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