中国検索エンジン相関図 2009年7月版

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2009年07月16日 アイレップSEM総合研究所調査

PC、モバイルともに「百度(baidu)」人気がさらに拡大

i-Research(艾瑞市場コンサルティング)が発表した2009年第一四半期の検索エンジンシェア(検索請求数)は、「百度(baidu)」が前期比で更に2.1%増加し、74.1%と圧倒的人気で他を引き離しており、2位の「谷歌(Google)」20.9%および、その他エンジンは伸び悩んでおります。 「百度」は、昨年末のリスティング問題による悪材料が払拭され、逆に広告評価の公平性、ユーザビリティーが改善された新しい広告システム「鳳巣(フェンチャオ 英語名:Phenix Next)」のスタートと、新検索システム「阿拉丁(アラジン 英語名:Aladdin)」開発への期待感が人気拡大に寄与していると考えられます。

さらに「易観国際」が発表した中国モバイルユーザ調査にて、利用したことのあるWAP検索エンジンとして、「百度」はトップの60.2%を獲得。「谷歌」は55.1%(重複あり)と、モバイルでも「百度」利用者の増加が顕著に現れはじめております。

今回の検索エンジン相関図では、主要エンジンの関係に大きな変化はありませんが、日本と同様に「Live Search」が「必応(Bing)」へと変更になりました。
「必応(Bing)」の由来は、“Bi ying”という中国語の発音と、“有求必応”という中国の成語(四字熟語)、「求められると、必ず応える」という意味の両方を上手く掛け合わせており、中国ユーザーへの配慮も重視したネーミングとなっています。ただし、中国版もまだ新機能が導入されていないことから、相関図およびシェアへの影響は、これからといったところでしょう。

モバイルにつきましても、3Gへの過渡期のため、キャリアおよびメディアと検索エンジンとの相関性が明確になり次第、改めてここで発表していきたいと考えております。

中国 PC Web検索エンジン相関図

Web中国検索エンジン相関図 2009年7月版

(この記事の内容は2009年7月1日現在の情報となります。)

株式会社アイレップ SEM総合研究所 熊倉淳

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